京都11R・スワンステークス・G2・馬トク激走馬=ウインマーベル
0秒4差5着の安田記念以来となる実戦。昨年の京王杯スプリングCなど、芝1400メートル戦で重賞3勝を挙げ、得意の距離で秋シーズンの好発進を決めたいアイルハヴアナザー産駒だ。
1週前追い切りは松山騎手が美浦に駆けつけ、Wコースで感触を確かめ、6ハロン82秒6―11秒3。併走馬を余裕をもって突き放した。
鞍上は「反応が良く、手前もしっかりと替えました。いいイメージで向かえそうです」と手応えを口にした。直前もWコース長めから馬なりで気持ちよさそうに脚を伸ばし、調子は絶好。しばらく勝ちから遠ざかっているが、6歳でも衰えはなく、5番枠からスムースに前めで立ち回って馬券圏内へ。