J1岡山は13日、チーム最年長のGK金山隼樹(37)が、今季限りで現役を引退することを発表した。
広島ユース、立命館大を経て、当時JFLの長崎でキャリアをスタートさせ、14年から札幌でプレーし、18年に当時J2だった岡山に加入。
背番号「13」にちなみ13日の13時13分に発表した金山は、クラブを通して「今シーズンをもって、現役を引退する事を決断いたしました。
JFLからキャリアをスタートさせ、まさか自分がこのJ1という舞台で15年間の現役生活を終えられるとは、想像もしていませんでした。
こんな僕がサッカーを続けてこられたのは、間違いなく支えてくださったすべての皆さまのおかげです。
これまで所属したすべてのクラブや、共に汗を流し、喜びや悔しさを分かち合ってきた仲間たち、クラブスタッフ、そしてどんな時も変わらぬ熱い応援を送り続けてくださったファン・サポーターの皆さまに、心から感謝申し上げます。
なかでも、最も長く過ごした岡山での8年間は、苦しい時期もありましたが、かけがえのない時間を過ごす事ができました。
J1昇格という最高の瞬間を、この街の皆さまと共に掴めたことは、生涯忘れることのない宝物です。
引退は発表しましたが、シーズンはまだ終わりません。
プロサッカー選手として、最後の瞬間までピッチに立つ努力を続け、チームのために全力を尽くします。
残り5試合、ファジアーノらしく全員で戦い抜きましょう。
最後まで、金山隼樹のサッカー人生、そしてこの先の新しい挑戦も、一緒に歩んでいただけると幸いです」とコメントした。
金山はJ1では通算2試合、J2では通算150試合に出場。