13日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、公明党が自民党との連立からの離脱を決めたことを報じた。

 公明党は10日、自民党との連立枠組みから離脱すると明らかに。

高市新総裁選出を受けた連立協議を巡り、企業・団体献金の規制強化や派閥裏金事件の真相解明を求めたが、溝は埋まらず、自民の不信払拭に向けた努力が不十分と判断した。

 コメンテーターとして出演した政治ジャーナリスト・田崎史郎氏は首相指名選挙に向けた野党の動きなどを問われると、「確かに政権担当能力という点では野党が劣っているというのは否めないと思うんですよ」と発言。

 その上で「ただ、この間(かん)の自民党の対応などを見て、情報収集能力なり判断力、政局観というのが、自民党全体的には劣っている感じがするんですね、今回の動きを見ていて。公明党の真意を見抜けてないから」と続けると「野党も能力ないかも知れませんけど、やってみる価値はあるんじゃないかなと思います」と話していた。

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