関西学生アメリカンフットボール1部リーグは13日、第5節の残り2試合が行われた。

 関大は全勝対決だった関学大戦で10―17の最終第4クオーター(Q)残り3秒、QB土居翔和(1年)=横浜=からWR藤田晃成(2年)=高槻=へのタッチダウンパスに成功。

TFPも決まり、劇的な幕切れでドローに持ち込んだ。

 立命大は24―16で神戸大を振り切り唯一、全勝を守った。立命大のキッカー横井晃生(4年)=桐蔭学園=は日本記録にあと3ヤードと迫る55ヤードFGを成功した。

 第5節を終え、立命大が5戦全勝で首位。4勝1分けの関学大と関大が追う。残り2節。上位3チームが全日本大学選手権(決勝が甲子園ボウル)に出場する。

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