◆国際親善試合 日本―ブラジル(14日・味スタ)
日本代表は13日、東京・味の素スタジアムで行われたブラジル戦に向けた前日練習を行った。DF谷口彰悟(シントトロイデン)は「明日に向けていい準備ができた。
34歳のセンターバックは、今回の活動で昨年11月の左アキレスけん断裂から約1年ぶりに代表復帰した。パラグアイ戦での出場はなかったが、「先制点を取られて、取りにいかなければならず追いかける状況になった。ボールの奪い方だったり、どこでラインを設定してどう取るのかというのが少しちぐはぐになっていたと思う。やっぱりまずはゼロで進めることが大事」と分析。ブラジルについても「クオリティーもそうだし、戦術も、そういうのも無にしてくるような個の能力の高さ(を持ったの)がブラジルだと思うので、まずはベースの一対一の個のところでやられない。なおかつ組織的(に戦う)というのが日本の強み。しっかりゴールにカギを掛けるというか、ゼロで進める時間をとにかく長くすること」と試合のポイントを挙げた。