◇国際親善試合 日本代表―ブラジル代表(14日・味の素スタジアム)

 日本代表が後半立て続けに得点を奪い、ブラジル代表から逆転に成功した。

 0―2で始まった後半は、中盤でのボール保持から両サイドをうまく使いチャンスを多く作った。

同7分にMF南野拓実が反撃ののろしを上げる得点を決めると、同9分にはMF久保建英に代えてMF伊東純也が出場。すると同17分、右サイドからその伊東が上げたクロスにMF中村敬斗がファーサイドから飛び込んできてダイレクトボレー。同点に追いついた。

 その後もペースを握りながら試合を進めると、同26分にCKを獲得。またしてもキッカーを務める伊東のボールに、FW上田綺世が頭で合わせて一気に逆転に持っていった。

 4万4920人が詰めかけたスタジアムは狂喜乱舞。ブラジル代表からは初の3得点を奪い、大歓声が選手を包んだ。

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