◆国際親善試合 日本3―2ブラジル(14日・味スタ)
日本はブラジルに3―2で勝利し、通算14戦目で初勝利を挙げた。
採点と寸評は以下の通り。
森保一監督【7・0】W杯でドイツにもスペインにも勝ち、ホームとはいえブラジルにも勝ち…。しかも全て後半の逆転。ブラボー
GK鈴木彩艶【6・0】自責なき2失点。結果的に3失点目を与えなかったことは大きく、我慢の時間帯ではしっかりと耐えた
DF渡辺剛【6・5】2失点は悔やまれるが、1対1のバトルではブラジル相手に勝利を重ねる。対人強者としての信頼を勝ち取った
DF谷口彰悟【6・0】サイドを破られ2失点も、中央は最後まで穴を空けず。強豪国相手のパフォーマンスは常に高い
DF鈴木淳之介【6・5】随所に冷静な対応。この2試合で大きく株を上げたと言えるだろう
MF佐野海舟【6・0】パラグアイ戦ほど目立たなかったが、それでもブラジルの中盤に負けずとも劣らない力を示した
MF鎌田大地【7・0】今がどういう時間帯なのか、我慢かチャレンジかを背中で示す。日本の心臓
MF堂安律【6・0】サイドバック的役割に追われながらも、推進力は随所に。ウィングバックとセンターFWがもっとつながれば、いい攻撃ができるはず
MF中村敬斗【6・5】ある意味「決めればチャラ」ができるタイプ。序盤の決定機逸は痛く、左から崩す場面ももっと増やしたいが、同点ゴールの意味があまりに大きい
MF久保建英【6・0】受ける位置が低く、判定に泣かされた場面もあったが、時間限定出場の中で存在感は示した。いくつかの「ジャブ」はピッチOUT後に効果を発揮
MF南野拓実【7・0】追撃ゴール。序盤の好リズムの時間帯を作った動きも含め、強豪相手に能力示す
FW上田綺世【7・0】値千金の決勝点。
MF伊東純也【7・0】後半10分IN。流れを変えた。ジョーカー適性の高さを発揮
MF田中碧【6・0】後半30分IN。しっかりと耐え、効果的飛び出しも
FW町野修斗【6・0】後半30分IN。1トップにも2トップにも対応
MF相馬勇紀【6・0】後半30分IN。左サイドで出場。推進力発揮
MF望月ヘンリー海輝【―】後半40分IN。出場時間短く採点なし
FW小川航基【―】後半40分IN。出場時間短く採点なし