◇国際親善試合 日本代表3―2ブラジル代表(14日・味の素スタジアム)
日本代表が後半立て続けに得点を奪い、ブラジル代表から逆転に成功し、初勝利を手にした。
日本サッカー協会の宮本恒靖会長は試合後、報道陣に対応し「0―2を3―2にするブラジル相手に、歴史的なゲームだと思います」と口角を上げて話した。
またブラジルイレブンの様子について言及し「今日は完全にブラジルの選手たち焦ってたし、あれそんなわけないでしょっていう、そういう試合を多分初めてみた」と驚いたと明かした。
W杯優勝経験国への勝利には「全て大きい。選手たちには監督から常に自分たちは優勝の本命ではない、でもそこを目指すだけの力ある。その力を出すことができた時間帯をみんなが経験した時に、自分たちの力をもっと信じられると思うし。そういうのが見られた」と期待をよせた。