国民民主党の玉木雄一郎代表が15日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)に生出演した。
玉木氏は、立憲民主党、日本維新の会と首相指名選挙での野党一本化を巡り、立憲へ「本当に誰が政権を取ってもおかしくないような時代だからこそ、そこを乗り越えていただいて、政権担当能力のある政党として、また、そういった政策をもつ政党として、今回、ぜひ、我々との議論を通じて政策のアップデートをぜひ、やっていただければと思います」と提言した。
さらに、一本化には安保法制など重要な政策の一致が最重要であることを繰り返し強調した。
司会の羽鳥慎一アナウンサーは、この日、野党3党で党首会談が行われることを伝えた上で「玉木さんのお話、ずっと聞いていると…ちょっと難しそうだなぁという感じがするんですけど、どうですか?」と野党一本化は困難である印象を伝えた。
これに玉木氏は「難しいというか…簡単じゃないですよ」などと述べ「ただ、多党化の時代ですから…丁寧に議論を積み重ねて、密室ではなくオープンにやっていくことは多党時代の政治を前に進めていくひとつのルールなんじゃないかなと思ってます」と述べた。