2年ぶりの箱根駅伝出場を目指す明大に、力強い“味方”が現れた。株式会社不二家(本社:東京都文京区)は15日、明大競走部の応援を決定。

18日の第102回箱根駅伝予選会(東京・立川市など)は、不二家のマスコットキャラクター「ペコちゃん」が掲出されたユニホームで走る。室田駅伝主将は「ペコちゃんを胸に走れることはこの上ない喜びであり、大きな力となります」とコメントした。

 明大は第1回に出場した4校のうちの1校で7度の箱根駅伝総合優勝を誇る名門だが、6位となった2020年を最後にシード権から遠ざかり、昨年の予選会は12位で7年ぶりに本戦出場を逃した。大学創立150周年の2032年箱根駅伝で優勝を目指す「紫紺の襷(たすき)プロジェクト~Mの輝きを再び~」が本格始動。今年4月に大志田秀次新監督が就任し、まずは本戦復帰を目指す。

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