【セＣＳ】２年連続下克上狙うＤｅＮＡは初戦黒星で苦しいスタート　好機で一本なく東克樹を援護できず
６回途中、降板する東克樹（カメラ・馬場　秀則） 画像（1枚）

◆２０２５　ＪＥＲＡ　クライマックスシリーズ　セ・最終ステージ　第１戦　阪神２―０ＤｅＮＡ（１５日・甲子園）

　２年連続の下克上日本一を狙うセ・リーグ２位のＤｅＮＡは、第１戦で同１位の阪神に敗れて黒星スタート。阪神に１勝のアドバンテージがあるため、０勝２敗となった。

　打線は阪神先発の村上から初回２死満塁、３回２死一、二塁など５回まで毎回、走者を出したが、いずれも一本が出なかった。すると先発して５回まで無失点と好投していた東が６回、森下に先制打を許すなど２失点。この回途中で交代した。

　２点ビハインドの７回は２死一、三塁としたが、阪神３番手の石井の前に代打・フォードは空振り三振。またしても得点できなかった。

　セ・リーグ３位からの日本一を成し遂げた昨季のＣＳは、最終ステージで同１位の巨人に初戦から３連勝。２連敗後、６戦目に勝利して日本シリーズ進出を決めたが、今季は黒星から始まり、苦しいスタートとなった。

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