バスケットボールB1リーグの京都は16日、自由交渉選手となっていた前茨城のチェハーレス・タプスコットと2025―26シーズンの選手契約が基本合意に達したことを発表した。ポジションはPF、背番号は11。

195センチ、106キロ。

 京都は13日に、昨季チーム最多1試合平均17・5得点のSF/PFのアンジェロ・カロイアロがケガのためインジュアリーリスト入りした。貴重な点取り屋を失ったチームは15日の広島戦で明らかに得点力を欠き、57―82と大敗。西地区13チーム中で最下位と苦戦するクラブは、タプスコットを緊急補強した。

 タプスコットは米国生まれの35歳。米国、ルクセンブルク、オーストラリアなどでプレーし、2014年にBリーグ奈良入り。香川、愛媛、熊本などでもプレーし、B2得点王に3度輝いている。

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