歌手の森口博子が16日、東京・江戸川区総合文化センター大ホールで行われた、日本歌手協会が主催する「第52回歌謡祭~歌は世につれ…昭和100年・戦後80年~」(17日まで)の夕の部に出演した。
今年5月にはライブ中に階段につまずき左足首を剥離骨折したが、「大丈夫です!」と気合十分。
この日はBSテレ東のテレビ収録が行われており「テレビで立って歌うのは今日が(復帰後)初めてだったんです。感謝の気持ちでいっぱいです」としみじみ。12月からは、デビュー40周年記念アルバムを引っさげての全国ツアーが控える。自身の骨折にかけて「今まで以上に足元を見つめて頑張っていきたい」。共演者のあべ静江と支え合って司会も務め「いろいろなことが骨身にしみます」と先輩に感謝していた。