◆報知新聞社後援 第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(18日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地スタート、国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)

 中央学院大の近田陽路(こんだ・ひろ、4年)が、1時間2分4秒の日本人個人トップ7位でゴールした。レース後は「最初から余裕をもって、集団がけっこうゆっくりだったので自分の中でペースを作ることができ、公園内に入って走りを切り替えることができた。

想定していたレース運びができた」と満面の笑みでコメントした。

 留学生ランナーたちがトップ集団を形成し、後方は大きな集団で走る形が続いた。給水ポイントでは「接触とかもあった」というが「そこでもうまく対処することができた。集団の中でうまく力を使わずに走ることができた。結果的にはよかった」と振り返った。

 過去、箱根本戦は2度走って「どちらも悔しい思いをした」。「最後くらいは笑って、全員で笑って終わりたいというのがある。2か月あるので、もう1度、練習を積んで、油断しないように、全員で笑って終わりたい」と笑顔で話した。

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