◆報知新聞社後援 第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(18日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地スタート、国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)

 各校の上位10人の合計タイムで競い、10位以内の大学が箱根駅伝(来年1月2、3日)の出場権を獲得。前回本戦16位で予選会に回った神奈川大は、トップ10人の合計タイム7位、10時間36分07秒で、箱根駅伝本戦出場を決めた。

 神奈川大は昨年就任した中野剛監督(52)の下、酒井健成主将(4年)ら上級生の好走で3年連続56度目の出場をつかんだ。チームトップで個人34位の宮本陽叶(はると、4年)は「去年はプレッシャーを自分で課してしまって、自分がやらなきゃというところがあった。箱根駅伝予選会はチーム戦で、去年はみんなに助けてもらって僕も本戦を走ることができた。今年も本戦を走るためにチームトップで走らないといけないプレッシャーはあったが、みんながいるから僕も前で十分やれるところがあった。自信を持ってスタートラインに立てた」と充実の表情を浮かべた。

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