京都11R・秋華賞・G1・馬トク激走馬=マピュース
中京記念でコースレコードに0秒1差の好タイムを刻んで重賞初制覇を果たしたマインドユアビスケッツ産駒。斤量52キロの恩恵もあったが、横山武史騎手の左ムチに応え、初めての古馬を相手にした一戦で首差抜け出した脚、勝負根性は光った。
中間は9月19日に外厩・山元TCから帰厩し、美浦の坂路、Wコースで時計7本。直前はWコース長めから弾みのあるフットワーク。2か月ぶりでも調整に狂いはない。
スムーズに前めを取れる脚があり、コーナー4つの内回りなら2000メートルは克服可能。脚長で推進力ある体型を生かした、ゴール前の加速でトップゴールになだれ込むシーンを描く。