DeNAの三浦大輔監督が20日、横浜市内の球団事務所で退任会見に臨んだ。

 おなじみのリーゼント姿で登場した三浦監督は「本当に充実した5年間だったなと思います」と監督生活を振り返った。

 今後については「死ぬまで野球とは離れられない。野球をもっと勉強して野球の楽しさ、面白さをたくさんの人に伝えていきたい」と語った。高校卒業から生活し続けてきた横浜の街の印象を問われると「大好きな街ですよ。オフの日でも頑張ってねと声をかけていただきましたし。大好きな街です」と笑顔をみせた。

 三浦監督は21年に監督に就任。就任初年度は最下位ながらも、2年目以降は4年連続70勝&Aクラス入りし、昨季はリーグ3位から日本一に。集大成の5年目は「横浜奪首」をスローガンに掲げたが、目標の27年ぶりリーグ制覇には届かず。今季限りで辞任を決断した。

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