巨人の吉川尚輝内野手は9年目の今季107試合に出場し、打率2割7分7厘、3本塁打、32打点をマーク。故障で2度の離脱はあったものの、攻守の要としてチームを支えた。

 野球データの分析を手がける「デルタ社」によると、守備での貢献度を表す指標の「UZR」は「9・9」で12球団の二塁手でトップ。鋭い打球反応から生まれる広大な守備範囲と華麗なハンドリングで、今年も数々の美技でチームを救ってきた。

 泉口友汰内野手のUZR「11・9」も12球団の遊撃手で1位だ。来季も鉄壁の二遊間に期待がかかる。

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