巨人の泉口友汰内野手、オコエ瑠偉外野手、若林楽人外野手が21日、ジャイアンツタウンスタジアムで行われている残留練習に合流した。

 2年目の泉口は今季、開幕2軍スタートから一気に正遊撃手の座を奪い、キャリアハイの133試合で打率3割1厘とブレイク。

出塁率3割6分2厘、154安打、得点圏打率3割4厘とチームトップの成績でけん引した。

 10年目のオコエは開幕1軍をつかんだが、5月に右肘手術を行い6月に復帰。代打や代走、守備での途中出場を中心に、キャリア2番目に多い61試合に出場した。

 6年目の若林はキャリアハイの86試合に出場。3月28日の開幕戦・ヤクルト戦(東京ドーム)に「2番・右翼」で先発出場し、延長10回にサヨナラ打を放つなどシーズン序盤に存在感を発揮。クライマックスシリーズ第1ステージ・DeNA戦(横浜)でも本塁打を放つなど、随所に活躍が光った。

 チームは29日から、ジャイアンツタウンスタジアムとジャイアンツ球場室内練習場の2拠点に分かれて、若手主体の秋季練習が行われる予定となっている。

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