ワールドシリーズ進出が決まったドジャースが20日(日本時間21日)、ロサンゼルスの本拠地・ドジャースタジアムで全体練習を行った。

 17日(同18日)のナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦でブルワーズに勝って突破を決め、前日19日(同20日)に非公開ながら練習を再開。

この日も投手陣はキャッチボール、野手陣はフリー打撃などを行った。練習中には外野のビジョンでア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦のブルージェイズ―マリナーズの試合を上映。ナインも練習の合間に対戦相手が決まる一戦が気になっているようだった。

 山本由伸投手(27)はブルペンで約22分かけて47球を投げて調整。14日(同15日)の第2戦、敵地・ブルワーズ戦で9回111球を投げて1失点完投した。佐々木朗希投手(23)はキャッチボールなどで軽めの調整。大谷翔平投手(31)はクラブハウスには姿を見せたが、グラウンドでの練習は行わなかった。

 練習の後半には実戦形式の打撃練習「ライブBP」が行われて投手ではトライネン、バンダらが登板。打者ではフリーマン、マンシーら主力の一部も打席に立った。

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