9、10月度「大樹生命月間MVP賞」が21日、発表され、巨人の岡本和真内野手が受賞した。自身5度目の選出。

今季は3、4月にも受賞していた主砲は「月間MVPはすごく取るのが難しいイメージがあるので、それを最初と最後でとれてすごくうれしいです」と声を弾ませた。

 岡本は9、10月に23試合に出場して打率3割6分9厘、4本塁打、18打点。5月に左肘じん帯を損傷し、約3か月離脱する苦しい時期を乗り越えて復活を遂げた。「戻ってから打ちたいなと思っていたので、チームとしては3位で終わってしまいましたけど、最後に何とかチームに貢献できたかなと思います」とうなずいた。

 今季は69試合の出場で、打率3割2分7厘、15本塁打、49打点をマーク。高いパフォーマンスを発揮し続けたシーズンだった。

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