巨人のオコエ瑠偉外野手が21日、ジャイアンツタウンスタジアムで行われている残留練習に合流し、再始動した。
10年目の今季はオープン戦で打率3割7分5厘、5打点と猛アピールして開幕1軍をつかんだが、右肘痛の影響もあり4月18日に登録抹消。
クライマックスシリーズ第1ステージ・DeNA戦(横浜)では、2戦目の9回に代走で途中出場。延長11回に貴重な四球を選び、一時勝ち越しにつなげたが、チームは逆転負けを喫し敗退。自身の成績にも悔しさが募った。「自分の力不足だなと。シーズンの結果で圧倒しないと出続けることはできない。細かいところもしっかり詰めていきたい」。秋季練習と自主トレでのさらなるレベルアップを誓った。