22日のフジテレビ系情報番組「サン!シャイン」(月~金曜・午前8時14分)では、21日に自民党・高市早苗総裁が日本初の女性首相に選出され、組閣を行ったことを報じた。

 番組では経済安全保障担当相として初入閣した42歳の小野田紀美氏について紹介した。

米国人の父と日本人の母を持つ小野田氏は、モデルや雑誌の編集、ゲーム制作会社で勤めた経験もある異色の経歴の持ち主。2016年の参議院選挙で、岡山選挙区から出馬し初当選。22年の参院選では1人区で唯一、公明党の推薦なしで圧勝したと伝えた。さらに「おんな相撲大会」に参加する姿や、SNSでのコスプレ姿も紹介した。

 コメンテーターを務める元競泳日本代表の入江陵介さんは「最近動画でも小野田さんの過去の答弁とかめちゃくちゃ見るんですけど、切れ味も抜群ですし、問題に対しての意識がすごい」と話し、「若いですし、いろんな問題に対してどんどん突き詰めて欲しい」と期待。

 小野田氏の情報について問われた元NHK解説委員でジャーナリストの岩田明子氏は「本当に切れ味いい。公明党の推薦がなくても選挙もばっちり勝ち上がってきますし、二重国籍問題が持ち上がったときにもご自身の戸籍謄本をバーンと公開して、非常に自分のポジションもはっきりさせながら相手に切り込んでいくというところも痛快」と指摘。「女相撲もされますし、切れ味があって、いろんな顔を持つ心強い政治家で将来が楽しみですね」と語った。

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