日本ハムは22日、都内でスカウト会議を開き、ドラフト会議へ最終確認を行った。くじ引き役は新庄監督が務める。

「何球団来ようが僕の強運は多分引けると思うので、期待しといてください」と、昨季、ソフトバンクとの競合の末、柴田を引き当てたくじ運に自信を見せた。

 会議は5時間にも及び、映像を交え最終確認。栗山チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)は、「もう本当にどっちか。ある程度名前言わなくても分かるでしょ。本当にいい選手を取る。ピッチャーかバッターか。みんなが思っている通りのどっちかに行く。そういうドラフト」と、1巡目指名は創価大・立石と健大高崎・石垣に絞ったみられ、当日最終決定する。

 立石なら5~6球団の競合が予想されるが、「監督なら引いてくれると信じて前に進める」と語った。

 激闘の末ソフトバンクに敗れたCS最終Sから2日。「監督に勝たせてあげたかった。そこに足りないものを監督に確認して、特に上(上位指名)の方は大事だから、こういう形ですよと最終確認して」と悲願のリーグVに向けてスタートを切る。

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