◆秋季東海地区高校野球大会 第3日 ▽準決勝 三重10-2聖隷クリストファー=7回コールド=(25日・刈谷球場)

 準決勝が行われ、三重1位の三重が静岡1位の聖隷クリストファーを10―2の7回コールドで下した。来年センバツの東海地区の一般出場枠は3校。

決勝進出を決めた三重の18年以来のセンバツ出場と、22年夏以来となる甲子園出場が有力となった。

 三重打線が13安打10得点と爆発。相手エースで全国屈指の左腕である高部陸投手(2年)を攻略した。0―2で迎えた2回に同点に追いつくと、河口遼一塁手(1年)の勝ち越し打で逆転。4回には1死二、三塁から3連打が飛び出し、一挙4得点。勢いそのままに5回にも3点を追加した。

 投げては、181センチ右腕の古川稟久投手(2年)が7回を2失点(自責1)と好投した。

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