巨人・井上温大投手が26日、ジャイアンツ球場で秋季練習に参加。23日にドラフト1位指名された竹丸和幸投手について「負けないように頑張るだけだなと思います」と闘志を燃やした。

 2人は同学年で同じ左腕。来季プロ7年目を迎える井上は「同い年で、左ピッチャー。同じくくりだなと思いました」とドラフト会議直後の心境を振り返り「自分の能力を上げることだけに、集中してやっていきたい。ローテーションに入れるように頑張るだけ」と今オフの鍛錬を改めて誓った。

 昨季8勝を挙げてブレイクしたが、今季は20登板で4勝8敗、防御率3・70。9月の登録抹消以降は左ひじ痛で故障班に合流していた。シーズン終了後も連日トレーニングやケアで懸命に再起を目指しており「けがをしてしまったので、けがをしないように。体の機能をより改善して、可動域だったりも広げていければと。(竹丸などとも)切磋琢磨して、チームに貢献できるように頑張りたい」と語った。

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