東京六大学野球秋季リーグ戦 第7週第3日▽法大5―0東大(27日・神宮)

 東大が2安打完封を喫し、1勝1敗で2017年秋以来の勝ち点奪取を次戦へ持ち越した。

 打線は振るわなかったが、先発の渡辺向輝投手(4年=海城)が5回5安打1失点と好投してエースの意地を見せた。

「今年の秋は(相手打線に)捕まることが多かった中で、今の自分にできるベストは出せた」とうなずいた。

 父はロッテなどでプレーした渡辺俊介氏。自身もプロを目指して志望届を提出したが、23日のドラフト会議では指名がなかった。この日の試合をネット裏では見守った俊介氏は、「(ドラフト会議は)静かに見守ってしました。このリーグ戦に集中してもらいたいので、特別な話はまだしていないです」と語った。

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