芸道50年を迎えている演歌歌手の細川たかし(75)がこのほど、スポーツ報知などの取材に応じ、自身の歩みを振り返った。

 1975年4月に「心のこり」でデビュー。

「当時と心境はそんなに変わらない」と話しつつも、50年続けてこられた原動力について「1年を通してお客様の前で真剣に声を出すということが原動力。歌わないとだめだと思います」と、歌い手としての自負を語った。

 来年1月には故郷・北海道が舞台の新曲「カムイ岬」の発売、大阪・新歌舞伎座での「祝七十五歳 梅沢富美男劇団 梅沢富美男 細川たかし一門 細川たかし 新春特別公演」(1月6~25日)を控える。「デビュー当時より半音上げて歌っている」と自らに負荷をかけているといい「自分がどこまで行けるのか楽しみ。大谷翔平と一緒です」とさらなる進化を誓った。

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