元プロテニス選手でタレントの松岡修造、元プロテニス選手の伊達公子氏が31日、都内で行われた「AO Japan Launch」のオープニングイベントに登場した。

 来年1月に開幕する世界四大大会(グランドスラム)の一つ「全豪オープンテニス」。

その熱気を一足早く体験できるイベントとなっている。

 松岡は「オーストラリアオープンをたくさんの人に見てもらいたいという中での(イベント)開催だと思う」と熱弁。報道陣に「ぜひともオーストラリアオープンのすごさを伝えて欲しい!」と呼びかけた。

 現在、日本テニス協会・強化育成本部の副本部長を務めており、若手に大きな期待を寄せる。「僕は、園部(八奏)さんはグランドスラムを優勝できると思っている。あのパワーで左だし」と話すと、伊達氏も「(可能性は)十分あると思いますよ。ツアーの中である程度、定着できるところにいかないと、精神的にもしんどくなると思うので、いかに早く、くぐり抜けるか」と全豪オープンジュニア覇者に大きな期待を寄せた。

 豪メルボルンで開催される全豪オープンは、別名「ハッピースラム」と呼ばれている。松岡は「初めてグランドスラム出場できたのがオーストラリアオープンで、こんなにうれしいことはないですし、僕はプロフェッショナルイーターです。メルボルンが一番おいしい。あと、全豪オープンは駅から(会場に)行くまでいろんなイベントをやっていて。テニス会場に行くのがハッピーなことというのを気づかせてくれた」と自身にとってもハッピーな大会だと明かした。

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