23日のドラフト会議で楽天が4位指名した学法石川・大栄利哉捕手が31日、福島・石川町の同校で指名あいさつを受けた。球団から愛敬尚史スカウト部部長、東北地区担当の近藤弘樹アマスカウトが訪れた。

大栄は「プロ野球選手になってからが大切、と話をしていただいたのが印象に残りました」と話した。

 楽天で好きな選手を問われて「宗山選手が一番憧れです。プレーしている姿もかっこいいですし、若いけどしっかりと、堂々とプレーしているところにひかれました」。宗山は大卒1年目の今季、122試合に出場して規定打席にも到達し、打率2割6分と活躍。「自分も1年目の若々しさっていうところを全面に出して頑張っていきたい」と意気込みを語った。

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