東京六大学野球リーグの慶大は30日、令和7年度卒業生の進路先を発表。「プロ志望届」を提出しながら10月23日のドラフト会議で指名漏れした右の強打者・常松広太郎外野手(4年=慶応湘南藤沢)はゴールドマン・サックスに就職することになった。

 常松は183センチ、88キロの恵まれた肉体から強烈な打球を生み出すスラッガー。今春リーグ戦では3本塁打、今秋も1本塁打と神宮の杜にアーチをかけている。

 11月1日からの早慶戦を最後に、野球競技からは引退することになった。最後の打棒に注目が集まる。

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