◆米大リーグ ワールドシリーズ第7戦 ブルージェイズ4―5ドジャース=延長11回=(1日、カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャーズセンター)
ドジャースが1日(日本時間2日)、ワールドシリーズ第7戦の敵地・ブルージェイズ戦で勝ち、球団史上初となる2年連続ワールドシリーズ制覇の偉業を達成した。連覇を果たすのは、1998~2000年に3連覇を果たしたヤンキース以来で21世紀初の快挙。
大谷は「すごい展開でしたけど、全員がいい野球をして、最後、素晴らしい勝ちだったと思います。最後は悔しい形で打たれてしまったですけど。取られた後も打線の1人として一生懸命プレーしようと思っていました。素晴らしいですね、由伸が世界一の投手だとみんなが思っていると思います。シーズン中も含めて、簡単な試合は無かったので、全員でつかみ取った優勝だなと思っています。終わったばかりなので、今日明日ぐらいまでは今日の勝利に存分に浸りたいなと思っています」と笑顔で語った。
ドジャースには大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(23)と3人の日本人選手が所属。これまで07年レッドソックスの松坂&岡島、13年レッドソックスの上原&田沢、24年ドジャースの大谷&山本など日本人コンビが所属したチームがワールドシリーズを制覇した例はあるが、3選手がプレーして頂点に立つのは史上初となった。
大谷はチーム最多の158試合に出場。自己最多55本塁打を放つなど1番打者としてチームを引っ張っただけではなく、6月からは投手にも復帰して、ポストシーズンでも投打の二刀流でフル回転だった。メジャー2年目の山本は、チームで唯一先発ローテを1年間守り抜き、チーム最多の12勝。
メジャー1年目の朗希は、5月に右肩インピンジメント症候群で離脱し、9月までメジャーに復帰できない苦しい日々も過ごしていたが、チーム事情もあってリリーフに転向すると、ポストシーズンでは不安視されていたブルペン陣の救世主となって貢献した。










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