アジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)第4節・町田―メルボルンC(オーストラリア)に向けた前日会見が3日、試合会場の町田GIONスタジアムで行われ、メルボルンCはMF金森健志が出席した。今年8月まで福岡でプレーしていた金森は「日本でやれること、日本でも強い、力を発揮している町田と対戦できることをすごく楽しみにしています」と、翌日に迫った一戦を心待ちにした。

 金森は福岡、鹿島、鳥栖でJ1通算217試合に出場。メルボルンCでは背番号「10」を着け、若手選手を引っ張っている。会見でも「街並みもそうですし、食の文化も素晴らしく、過ごしやすい場所。奥さんもすごい気に入ってくれている」と語り、充実した日々を送っているようだ。

 町田とは福岡の選手として昨季から3試合経験しており、昨季の2試合は先発で出場した。町田については「いい選手がたくさんいて、日本を代表する選手もたくさんいる。特にセットプレー、したたかなところは(他選手に)伝えています。今まで対戦したことある身として、他の選手に町田ゼルビアの選手の特長を伝えて戦えれば」。鹿島時代(17~18年)の同僚である町田の主将の元日本代表DF昌子源についても言及し、「選手としてだけではなく、人としてもすごくリスペクトできる選手。鹿島時代から成長した姿をこの対戦で示したい」と意気込んだ。

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