ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督が3日、11月の強化試合2連戦(15日・対セネガル、18日・対チュニジア)のメンバー26人を発表した。

 DFマルキーニョス(パリSG)、MFカゼミロ(マンチェスターU)、FWビニシウス、ロドリゴ(ともにRマドリード)らが順当に選ばれた他、32歳のMFファビーニョ(現アルイテハド)が2022年W杯以来、2年11か月ぶりに選ばれた。

また、10月14日の日本との強化試合で1失点目に直結するパスミスと2点目を導くクリアミスを演じて国内メディアから「逆1得点1アシスト」と糾弾されたDFファブリシオ・ブルーノ(クルゼイロ)も招集された。

 久々に復帰したファビーニョと、前回の試合でミスをしたブルーノの選出に、地元メディアは一様に驚いているという。

 アンチェロッティ監督は「選手を試すのはこの2試合まで。来年3月の強化試合からは、W杯本番同様の選手起用をする」と語った。

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