【ボーイズリーグ】１５安打１３得点で和歌山橋本が初戦を突破…奈良万葉大会
初戦をコールド突破した和歌山橋本ナイン 画像（1枚）

◆第２５回奈良万葉大会（１１月２、３日・橿原市営硬式野球場ほか）▽小学生の部・１回戦　和歌山橋本ボーイズ１３－６津ボーイズ

　打ち勝った。両軍あわせて１９得点の乱打戦を、和歌山橋本が１５安打１３得点で５回コールド勝ち。

岩淵主将は「試合前から、ナインに気合が感じられた。チーム一丸の勝利」と好内容での初戦突破に満足の様子だった。

　強力打線を引っ張ったのが、すべて長打で３安打４打点した４番・金子だ。初回に先制の三塁打を放ち、３回は２点二塁打。さらに５回無死二塁では左中間へ運び、一気にホームを狙った。結果は悠々アウトの“暴走”だが「中盤、追い上げられていたので気迫を見せた。みんなの笑いで緊張がほぐれ、のびのび野球ができた」と、この日の主役に違いなかった。

　３回には６番と２番から、それぞれ３連打でつなぐなど一挙７得点。上位下位関係なく打線が機能し、岩淵は「強くなってきたと実感した」と自信を隠さなかった。

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