国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN(MAJ)」の第2回に向けた記者発表会が5日、都内で行われた。

 音楽業界主要5団体が新たに創設した音楽賞。

今年5月に初開催され、第2回は2026年6月13日に行われることが明かされた。開催地については既にトヨタアリーナ東京で行われることが発表されている。

 この日は前回からの変更点として「対象作品のリリース期間設定」「音楽カルチャーに合わせた新設部門拡充」「音楽制作に関わるクリエイターの表彰の強化」を行うと説明。「対象作品のリリース期間設定」に関しては、第1回は発売の時期に関わらず全ての楽曲を対象としていたが、第2回では2025年の1月1日~12月31日までに初めて配信、発売した楽曲に限定するとし、過去曲に関してはバックカタログ部門を新設するとした。

 発表会には俳優の櫻井海音とお笑い芸人のヒコロヒーが登壇。櫻井は「(第1回を)家で見ていて盛り上がりを感じた。この業界に入ったのは音楽がきっかけだったので、こういった場所に携わらせていただいて光栄です」と感謝した。

 第1回でNHKのBS中継にも出演したヒコロヒーは「日本の音楽シーンを盛り上げるために携われることが光栄でした」としみじみ。新設された「最優秀ミュージックビデオ監督賞」に注目し「ストリーミングが普及されたことで簡単にみんなが音楽を聴きやすくなって、ミュージックビデオだったりに触れづらい時代なのかなと。私はミュージックビデオを見て『これ、誰が作ってんねん?』って調べる。めちゃくちゃ楽しみです」と期待を寄せていた。

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