【ボーイズリーグ】大阪泉州が４点差はねのけ３位メダル手に…関西キッズドリーム大会
３位決定戦を逆転で制し、笑顔で引き上げる大阪泉州ナイン 画像（1枚）

◇「第１４回関西キッズドリーム大会」（１１月３日・久宝寺緑地硬式野球場） ◆小学生ジュニアの部・３位決定戦　大阪泉州ボーイズ８－７岸和田阪和・高石合同ボーイズ

　大阪泉州が劣勢をひっくり返し、３位で最後のメダルを手にした。

　初回は上野主将のランニング本塁打などで同点。

４点を追う３回は平田、高木の連続タイムリーで２点返した。３点差に広がった４回に拙守をついて１点差に迫ると、平田の同点打、高木の勝ち越し三塁打で逆転勝ちした。

　３の３の４番・平田は「いつもより調子が良かった。心に残る大会」とニッコリ。キャプテンも「５年生からはレギュラーの部に入って、全国で優勝したい」と夢を掲げた。

　〇…岸和田阪和・高石合同は主導権を握りながら最後に涙した。

　初回に百合野の２点打で先行。追いつかれた３回は八木理主将、百合野、山根の適時打で４点を挙げた。４回には八木理のランニング本塁打でだめ押し…のはずが、直後の４失点でひっくり返された。

　２安打３打点の百合野は「２打席ヒットを打てて良かった」、キャプテンも「自分たちの思うようにできたところは良かった」と手応え。最後は「レギュラーチームで活躍したい」と声をそろえた。

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