◆クイーンエリザベスステークス・豪G3(11月8日、フレミントン競馬場、芝2600メートル=12頭立て、不良)

 日本から参戦したマイケル・ディー騎手騎乗のゴールデンスナップ(牝5歳、栗東・田中克典厩舎、父ゴールドシップ)は3着で、重賞初タイトルには届かなかった。4番手から進めて最後の直線で脚を伸ばしたが、先に先頭に立ったウィスキーオンザヒル(ダミアン・レーン騎手)との差を詰めることはできず。

それでも現地オッズで7番人気ながら、しぶとい脚で見せ場をつくった。

 同馬は格上挑戦だった今年1月の万葉Sでオープン初勝利を挙げ、9月の丹頂Sで2着となった後、オーストラリアに遠征。海外初出走だった前走のコーフィールドC・G1で14着に敗れた後も現地で調整を続けていた。

 勝ったは地元豪州のウィスキーオンザヒル(セン6歳、グレン・トンプソン厩舎、父リブチェスター)で勝ちタイムは2分49秒17。豪州のエトナロッソ(ベン・メルハム騎手)が2着に続いた。

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