高校野球秋季大会 ▽東京都大会・準決勝 帝京9―0国士舘=7回コールド=(8日・神宮)

 帝京が7回コールドで国士舘を下して決勝進出を決め、来春センバツ出場に王手をかけた。

 「4番・投手」で出場した安藤丈二(2年)が投打に躍動した。

先発して5回4安打無失点に抑えると、2―0で迎えた3回の攻撃では2死走者なしから左中間へ高校通算8本目となるソロ本塁打。「少し詰まってしまって、どうかなと思ったんですけど。入ったのでよかったです」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 9日に行われる決勝に勝利すれば、2011年夏以来の甲子園出場が当確となる。背番号3は「帝京は勝って当たり前のチーム。昔の帝京をもう一度復活させられるように」と力を込めた。

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