◆練習試合 侍ジャパン14―11広島(10日・サンマリンスタジアム)

 侍ジャパンに初選出されている中日・松山晋也投手が苦戦した。9回に登板したが、先頭の渡辺と代打・前川に連打。

1死一、二塁から小園の失策で満塁にピンチが広がり、育成選手の名原に右前適時打を浴びた。さらに田村にも左前適時打。続く久保から空振り三振を奪ったものの、投球数が36球となり、2/3イニングを4安打2失点で交代した。

 今季は46セーブを挙げて初のタイトルに輝き、侍ジャパンでも守護神候補の右腕。広島戦は今季8度の対戦で無失点。通算でも28試合無失点と圧倒しているが、若手が並ぶ打線を相手に思わぬ結果となった。

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