「報ステ」大越健介氏、駆除したクマの処分問題で「命をいただくというか、我々がその肉を食するという選択肢は？」
大越健介氏 画像（1枚）

　１１日放送のテレビ朝日系「報道ステーション」（月～金曜・後９時５４分）では、過去最悪の死者数で「災害級」ともいわれるクマ被害について報じた。

　この日の番組では、駆除したクマの焼却にかかる燃料費など既存の処理施設では対応が追いつかない現状を報道。

　キャスターの大越健介氏は「クマの駆除数が増えるにつれて、どう処理するかという問題が起きているということでしたが…」と話し出すと「であればですね。駆除したクマの命をいただくというか、我々がその肉を食するという選択肢はないんでしょうか？」と問題提起した。

　番組の調べでは駆除するクマはエサを求めて人里の降りてくるので、脂がのっておらず肉質が良くない、仕留めてからすぐ処理する必要があるので、他の市町村からの持ち込みが難しい、処理施設も限られており、処理には保健所の許可が必要などの問題があることが報じられた。

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