木村拓哉、通天閣にサプライズ登場「ＯＳＡＫＡタクシー」自ら運転　ファン興奮「生きてて良かった～！」
倍賞千恵子を助手席に乗せて運転する木村拓哉（カメラ・豊田　秀一） 画像（1枚）

　女優・倍賞千恵子、俳優・木村拓哉が１２日、大阪市浪速区の通天閣で、山田洋次監督とともに映画「ＴＯＫＹＯタクシー」（２１日公開）のスペシャルイベントを実施。木村は劇中にも登場する「宇佐美タクシー」を運転して登場。

助手席に乗せた倍賞を特設ステージへとエスコートした。

　サプライズでの登場に新世界を歩いていた観光客らも大歓声。抽選で観覧をかなえた木村のファンクラブ会員も「拓哉～！」と黄色い声を響かせた。木村は「まさか通天閣の本通り商店街を宇佐美タクシーでお邪魔させていただくとは思っておりませんでした。商店街のお店を経営されている皆さん、少しの間お邪魔させていただきます」と気遣いを見せていた。

　タクシーは全ての窓が開け放たれていた。１３日に５３歳の誕生日を迎えるとあって沿道から「拓哉～！おめでとう！」の声があふれた。木村は「自分のバースデーの前日ということもありまして、たくさんのバースデーメッセージを登壇前にいただいてうれしかった」とファンにも感謝していた。木村が手を振るたびに、ファンは「かっこいい～！」「生きてて良かった～！」と大盛り上がりだった。

　山田監督は「今夜はひときわ通天閣がカッコ良くキレイに見えますね。この映画のタイトルは『ＴＯＫＹＯタクシー』ですが、今夜は『ＯＳＡＫＡタクシー』にしなきゃいけない」と笑わせていた。

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