桑原は熟考の末に海外FA権の行使を決断した。期限となる11日までに手続きを行い、この日FA宣言選手として公示された。
今季は開幕直前に右手親指骨折で出遅れたが、主に1、2番に入り、106試合で打率2割8分4厘、6本塁打、27打点。5年連続で100試合以上に出場し、4年連続Aクラスに貢献した。昨年の日本シリーズではMVPに輝き、26年ぶり日本一の立役者となったハマのガッツマンは「一人の選手として自身の野球人生と真剣に向き合い、熟考を重ねた結果、自分の野球人生を後悔なく過ごしたい思いからフリーエージェントの権利を行使することを決断いたしました」と球団を通じてコメントした。
DeNAは貴重な戦力として宣言残留を認める方針。木村球団社長は「これまでの功労にふさわしいオファーは出したい」と、今季まで結んでいた年俸1億円超の4年契約に匹敵する条件を提示したことを明かしていた。一方で、走攻守3拍子そろう中堅手は外野の層が薄いチームにとってはのどから手が出るほど欲しい人材で、他球団も獲得に動く可能性が高い。今季年俸は1億2000万円で補償が必要なBランク。交渉解禁となる13日以降の動向が注目される。










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