◇「第21回大阪阪南1年生親善大会」(11月8日・みなと堺グリーンひろば硬式野球場) ◆中学1年生の部・準々決勝 堺中央ボーイズ5-4豊中ボーイズ
最終回の打ち合いに、劇的な幕切れが待っていた。堺中央が、サヨナラ勝ちで4強切符を獲得。
9番打者のひと振りが、勝利を引き寄せた。3点勝ち越された直後の6回。2死一、二塁のチャンスをつくると、木戸が「どんな球でも、しっかり打ち返せるように準備していた」と右中間へ2点三塁打を放った。勢いに乗った打線は上石が四球を選び、続く市山が同点タイムリー。なおも一、二塁の好機に「センターに打ち返す意識をしていた」石川が、中前適時打で勝負を決めた。5回にも先制の中前打していた3番打者は、「ストレートをしっかり打つことを心がけていた」と胸を張った。
次の準決勝では、枚方と対戦する。「絶対に優勝できる」と力強く言い放ったキャプテン。ホストVへ、水色のユニホームが躍動する。
〇…最終回に豊中打線が集中力を発揮した。1点を先制された直後の6回。1死二塁から4番・高間が中前打で一、三塁にチャンスを広げると、7番・川野まで4連打。一挙4得点で試合をひっくり返した。
投手陣が踏ん張り切れずに勝利を逃したが、松原主将は「チャンスで雰囲気を盛り上げられた。次の大会でも勢いを生かしていきたい」と前を向いた。










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