京都11R・デイリー杯2歳ステークス・G2・馬トク激走馬=ガリレア

 2戦目の新潟未勝利(芝1600メートル)でガラリ一変。主導権を奪い、直線残り200メートルで他馬にかわされるも、しぶとく差し返し、初勝利を飾った。

杉原誠人騎手は「まだまだ緩くて良くなりそうです」と声を弾ませていた。

 モズアスコット産駒のワンツーだったサウジアラビアロイヤルカップは、勝ち馬エコロアルバに直線大外からかわされたが、残り400メートル過ぎから前が詰まって150メートルほど追えない時間が続き、杉原騎手も「いい手応えで直線を向けたが、(前が開かず)もったいなかった。こういう競馬ができたのは収穫」と前を見据えた。

 10月22日に外厩・KSトレーニングCから帰厩し、美浦Wコース、Pコースで抜群の走り。軽快な走りは、ステージがさらに一段上がった感がある。末脚が生かせる外回りは絶好で差し込みに期待。

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