◆「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」(15日・東京ドーム)

 今回の強化試合では来年のWBCを見据え、バッテリーのサイン伝達のための電子機器「ピッチコム」が導入されている。ベンチで出番を待つ大勢投手、高橋宏斗投手らが同機器を右耳の上に装着し、予行練習を行う姿があった。

 6日から始まった宮崎強化合宿でもナインはピッチコムを使用し、投内連係守備の練習を行っていた。NPBの試合では使用されていないだけに、選手の反応は様々だったが井端監督は「サインプレーは逆に今までよりスムーズに事が進むと思った」とメリットを口にしていた。

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