◆「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」 日本7―7韓国(16日・東京ドーム)

 プロ入り後初の侍ジャパン入りを果たしたロッテのルーキー・西川史礁(みしょう)外野手は5打数1安打。2安打2打点の前日の同戦に続き、連日の安打をマークした。

追加招集ながら存在感を示した。

 「5番・左翼」で先発出場。2回無死一塁での第1打席は投手強襲の当たりを放って相手の失策を誘い、無死一、二塁とチャンスメイク。1点を追う5回1死一、二塁の第3打席では投手強襲の内野安打を放ち、1死満塁とまたもチャンスを広げた。

 「7番・左翼」で先発出場した前日の同戦では3打数2安打2打点の活躍を見せた西川。龍谷大平安から青学大を経て24年ドラフト1位でロッテに入団したが、青学大3年時の24年3月・欧州代表戦で初選出されており、プロ入り後初の侍ジャパン選出となったこの2連戦で大きなアピールに成功した。

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