阪神が今季パイレーツでメジャーデビューを果たしたキャム・デバニー内野手(28)の獲得に乗り出していることが17日、分かった。今シーズン中に獲得を一度検討した経緯もあり、動向を注視していた。

竹内球団副本部長は「現時点でお伝えできることはありません」とコメントしたが、米複数メディアは阪神と契約合意したと報じた。

 デバニーは185センチ、88キロの右打者でマイナー通算85本塁打。遊撃を中心に内野の全ポジションを守れ、左翼の経験もある。阪神は今秋のドラフト会議で立石(創価大)を1位指名。レギュラー不在だった遊撃と左翼も埋まる見通しで、強力な布陣が整いつつある。

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