米スポーツ専門局「ESPN」が18日(日本時間19日)、今オフのFA特集記事を掲載し、エリート記者のJ・パッサン氏が巨人からポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指している巨人・岡本和真内野手(29)、ヤクルト・村上宗隆内野手(25)に関して言及した。

 同記者は「日本でおそらく最も優れた打者2人がMLBへ向かう」とし、村上について「規格外のパワーを持ち、国内外を含むどのFA選手にも引けを取らない」と称賛。

岡本については「パワーを補完する驚異的なコンタクトスキルを持つ」とたたえ、「2人とも三塁手であり、一塁も守る能力を備えている」と紹介した。

 村上のことは「彼は日本人野手としてメジャーに来る選手で初めてとなる9ケタ(1億ドル=約155億円以上の)契約を手にする見込みだ」と予想。一方で岡本を「これだけの破壊力と三振率の低さの組み合わせは魅力的。即戦力を求める球団により魅力的に映る可能性がある」と同記者。「一塁手を狙っているチーム」として「メッツ、Rソックス、Dバックス、レンジャーズ」を挙げ、「最も意外な大盤振る舞い球団」だという「パイレーツまでもが含まれる」と付け加えた。

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