巨人の選手が20日、短距離を速く走るために必要な技術習得を目的としたスクール「走りの学校」のインストラクターから指導を受けた。

 午前は育成選手を中心に基礎的な内容の講義を受講。

午後は足を武器とする選手を中心に、帰塁や守備でのボールの追い方など、より野球に特化した実践的なトレーニングを行った。

 これまで何度か受講している増田大だが、午後の野球に特化したトレーニングを行うのは初めて。「クロスオーバーの時の足の使い方(の練習)はあまりしたことがなかった。細かいところまで聞けたから面白かった」と振り返った。

 午前、午後とも受講した浦田は「足をなるべく速く上げて持ってくるイメージを教わりました。足が流れてしまうタイプなので、それが完璧になくなりさえすればまだ速くなるかなと。いい勉強になりました」と、うなずいていた。

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